​miniature series

卒業制作 前期作品

 

昨年度から継続して制作しているシリーズ作品。

制作方法は今までと変えず、画面の構成方法を大き変えた。

実際に使用している箱の外側、ビジュアルが見えるようにすることで物語性がよりわかりやすく表現できるようになった。

(コンセプト文)

全てのものは確かに意味を持って存在している。

 

普段の生活で身近な箱を使用しミニチュアを作成。

その中に「世界」を作り出す。

私たちの生活には家や学校、会社などの様々な形の「箱」がある。

いつもは気にも留めず捨ててしまうような小さな空間には、

想像もつかない世界が広がっているかもしれない。

使用メディア

​ジップロックの箱、薬(第一三共胃腸薬)の箱

​第四課題
​「憑依するnull展」展示作品
 

「そこに在るもの」

全てのものは確かに意味を持って存在している。

 

普段の生活で身近な箱を使用しミニチュアを作成。

その中に「世界」を作り出す。

私たちの生活には家や学校、会社などの様々な形の「箱」がある。

いつもは気にも留めず捨ててしまうような小さな空間には、

想像もつかない世界が広がっているかもしれない。

使用メディア

​コバエがホイホイの箱、コンタクトレンズの箱、マスクの箱

 
​第三課題 

「封を開けるその瞬間 吸い込まれるような感覚 明日は何を食べようかな」

前期のリメイクとして制作。

前回までは人物とミニチュアの写真を別々に撮影しパソコンの画面上で合成していた。今回はミニチュアの写真を大きく印刷しそれを背景として人物が直接そこに重なり撮影するという方法を取った。

物語の中に吸い込まれたような画面作りができるようポーズ、衣装、メイク、印刷時の色にこだわった。

物語の内容はお菓子を食べたときに感じる幸福感を視覚的に表現した。

使用メディア

ひよこ饅頭の箱

 

​第二課題「共生」

​今日は部屋に入ってきた蜘蛛を外へ逃した。

今日は部屋に入ってきた羽虫を叩き潰した。

 

私たちは普段から意識しないところで様々なものと「共生」をしている。

虫だって食べ物だってモノだって同じ空間に共生している。

 

しかしそこには真逆の意味を持った共生も存在している。

「矛盾的な共生」だ。

 

夏の蚊取り線香とロウソク。

虫を殺すものと命を供養するものが隣り合わせに存在している。

 

死と生。

私たちは遠いようで近いこの二つの世界と知らず知らずのうちに共生している。

使用メディア

カメヤマ​ローソクの箱、金鳥蚊取り線香の箱

 

​第一課題「距離」

​日頃「夢」を見ることは少ないのだが、見るときは決まって悪夢だ。

 

普段は離れている現実と非現実の距離が近くなるのが夢だ。

それぞれの世界の境界が曖昧になる夢。

 

どうか二つの距離が遠いままでありますように。

使用メディア

​ひよこ饅頭の箱、コンタクトレンズの箱