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シリーズ「はこふぃぐめんと」
「価値、意味の無くなったもの=ゴミ」に「新しい価値、意味」を与える。
普段無意識に捨てているそこには、もしかしたら知らない世界が広がっているのかもしれない。
そんな思いを持って本来ゴミとなってしまう空箱を使用し、そこに「世界観」を生み出す。
その手法は複雑で、一見無駄に見えるようなプロセスも世界観を形作るための重要な時間であり、
私たちの身の回りの豊かな環境を知る一歩につながる。
この作品は、絵画的なのに写実的な不思議な写真が大きな特徴である。
物語の一部分を切り取ったようなその世界観はカラフルでポップで、そしてどこかコミカルである。
新しい写真作品のジャンルの構築を目的とし、さらに私たちの身の回りの豊かな環境を見つめ直す小さなきっかけとなりたい。

至福のひととき

夏休み